おうちたつかな

神奈川県某所、工務店さんにおうちをたててもらうブログ。たまに子育て日記。

6歳児、血便で救急へ(対処方法など)

家建てブログではなく、子どもトラブルブログです。大きい方の話なので、嫌な方はスルーでお願いします。




長女ぷー子6歳児、3日ほど前から下痢気味でした。といっても、よくあることなので、クーラーで冷えたか、かき氷の食べ過ぎかとのんびり構えていたら、昨夜夕方ごろから下痢に鮮血が混じり出し、血の気が引くロンロン。ネットで調べると、腸重積の場合血便が出ると判明し、慌てて病院に行こうとするももう6時半を回っていて、空いている小児科がない。。。

トイレであまりの痛みに泣き叫ぶぷー子、その横で、ウォシュレットと壁の間に自ら挟まりに行くスタイルで自分もこの騒ぎに参加させろと泣き叫び自己主張する1歳児次女、もうカオス。

夫は出張で深夜帰宅予定という絶望的な状況で、ネット検索すると、神奈川小児救急ダイヤルなるものがヒットしました。

看護師が24時間体制で電話での緊張相談に応じてくれるというサービスです。ありがたい!

すぐにかけると話し中。。。何度もリダイヤルし、やっと繋がった相手に状況を説明すると、様子見ではなく、今すぐ受診を勧められました。そのまま、現在地から一番近い、今から受診が可能な小児科を紹介してくれたので、電話を切るとすぐさま出かける準備。

着いた小児科での診断は、よく分からないから救急へかかった方がいいとのこと。。ノロやロタの可能性が高いけど吐いてないし、その割に血便が出ているならやはり腸重積を疑う。エコーで診断できる大病院に行った方がいいと紹介状を書いてくれました。

この時点で夜8時です。ちなみに我が家には車がありません。かれこれ三年ほど夫に中古でいいから車を買おうとお願いしているのですが、まだ叶っていません。。

自転車でこの小児科へ行ったのですが、1歳児を抱っこ紐でおんぶし、とっくに積載許容体重を越えている長女を後ろに乗せ、中国雑技団のようにフラフラと夜道を運転し、挙句に今度は救急病院へ行けとな。。もうコリャタクシー使うしかない!とタクシーで今度は救急病院へ向かいます。

とりあえずコンビニでおにぎりを買い、お腹が空いて泣き叫ぶ次女に与えつつ、長女には水分補給をさせて受付へ。

待っている合間に出張中の夫に電話で状況説明と、「こういう時のために車は絶対に必要だと思う」と怒りをこめて主張しているとすぐ名前を呼ばれました。

正直、救急病院に良い印象を持っておらず、研修医がバイトで来ているんだろうなと半分思っていたのですが、全然そんなことなかったです。

小児科医がとても丁寧に診察してくれて自分の思い込みを反省しました。長女への問診でどこがどういうふうに痛むのか、優しく聞いてくれる医師に、「ユーチューブの、、、見過ぎで、、、お腹が、、、痛くなりました、、、」と苦しげに答えるぷー子。大丈夫、絶対違うから!

エコーでも丁寧に見てくれて、とりあえず腸重積のような緊急を要する症状は出ていないとの診察結果に胸をなでおろす。


血便が続くようならもう一度来てください、とのことで胃腸薬をいただきお会計へ。

2500円ほど。この時間帯に、これだけ丁寧に見てくれてこの安心感を得られたなら安いと思いました。

何かあった時は、よほど様子見でいいような症状以外は、近所の小児科受診はすっ飛ばして、大きい救急病院へ行った方がいいのかもしれない。