おうちたつかな

神奈川県某所、工務店さんにおうちをたててもらうブログ。たまに子育て日記。

打ち合わせから間取り決定まで

前回の打ち合わせでは、ぼくのかんがえたカッコいいおうち案をことごとく仕分けされてしまったわけですが、とりあえず希望を詰め込んだ間取りを考えてくれるとのことで、ワクワクしながら2回目の打ち合わせにのぞみました。


前回の打ち合わせ時にはギャン泣きして大変だった1歳児をどうにかしようと、全身全霊込めて体全体で揺りかごになり前後に揺れまくって必死になんとか寝かしつけ、打ち合わせの席に着席。


すでに打ち合わせテーブルには、ドゴゴゴゴ、、、という擬音をバックにケンシロウが座っております。挨拶などをかわしつつ披露していただいた間取りは、私のファミリークローゼットが欲しいという希望を反映して、洗面所と続きで3畳ほどのウォークスルークローゼットがあったり、固定階段でのロフトがあったりといい感じ!

東西は3メートル離れて家が建ち、南は山。どうしても日当たりが悪くなるのが予想されるため、二階リビング推しの間取りです。

日当たりに加えて地形も変形なんですよね、、、また間取りは載せますが、どうしても無駄なスペースが出る間取り。

とりあえずケンシロウに感謝しつつ、収納スペースを増やせるかなど話を詰めます。

そして、新たに出てきた私の希望


その1、

抹殺された登り棒を成仏させるために、ロフトからロープを垂らして登ったりできるようにしたい。

その2、

どこかにブランコをつけたい、ボルダリングもしたい

その3、

どこかにRの下がり壁を作りたい

こういうの


。。。当時は頭の中がお花畑でした。施工面積93平米しかないのに、どこにターザンロープしたり部屋の中にブランコをこぐスペースがあるのか。このバカ野郎!何度も建築現場で土地を確認するうちに空間の狭さをイメージできるようになってきた今は、当時の自分の後頭部にブランコに乗ったまま蹴りを入れてやりたいとさえ思います。が、この時の自分の頭の中はめっちゃ広いリビングでくつろぐ自分しかいませんでした。


当然、ケンシロウの眉間のシワが深くなり、、、と思いきや、意外にもターザンロープは笑って快諾してくれた!登り棒に比べたらまだマシだと思ってくれたのかな。言ってみるもんです。

ただ、Rの下がり壁についてはめっちゃ渋い反応。。。


「Rの壁はうちでもよく施工するんですが、あれは塗り壁じゃないとダメなんですよねー、壁紙だとR 部分の始末が難しく、下手したら剥がれてきちゃう」


とのことでした。。。実はこの打ち合わせの後もやはりRが諦めきれず、ボケ老人のごとく打ち合わせのたびにRの下がり壁を作りたい作りたいと唱えていたら、とうとう、壁紙が剥がれても目立ちにくい一箇所になら施工してもらえることに!諦めず毎回お願いして良かった!(本当にしつこくしてしまった)


私がこの工務店にして良かったと思うことの一つに、ケンシロウのプロ意識の高さがあります。施工業者によっては、はいはいできますよー〇〇円追加ですねー。というところもあるかもしれない。

でもケンシロウは違うのです。壁紙の始末がうまくいかないと、経年で剥がれてきてしまうかもしれない。住んでからのことを考えるとお勧めできない。と仰るのです。だから、いつだかの打ち合わせでケンシロウが「カッコいい家作るので安心してください」と言った言葉を本当に信用しています。


そのケンシロウのプロ意識の高さゆえに、数多の案を弾かれておりますが。。

とにかく、夢の間取りに、ターザンロープとRの下がり壁を無理やりねじ込んでご満悦なのでした。