ブログを書こうとしたらパスワードど忘れして書けなかったロンロンです。
無事思い出せて良かった。
家を買う、この人生一大イベントにして、1番想定外だったこと。
それは諸経費!
解決策は色々と模索したけれど、やっぱり今も懸念事項かもしれない。
うちは、よそ様のブログのように広い敷地に大手ホームビルダーさんに建ててもらい、優雅なティータイムにクイーンメリー片手にシャム猫撫でながら(発想が昭和で止まっています)進行状況をブログで報告する、そんな施主ではありません。そうでありたいけど!
ナイスな工務店様と出会い、夫婦2人で「予算これだけしかないんや〜お願いしますだ〜」と頼み込んで立て坪30坪ないくらいの家を建ててもらう予定の、色々ギリギリ施主です。
担当さんは初回打ち合わせ時は様づけで呼んでくれましたが、施主の度重なる減額悪あがきを目の当たりにするにつけ、最近ではさん付けになっています。そのうちオイお前!に呼び方が変わるかもしれない。
どうしても限られた予算で建てたいという気持ちはもはや執念。その分、夢と希望がいっぱい詰まった、ステキなお家になると信じていますが。なる!するぞ!自己暗示。
さて諸経費についてですが、私たち夫婦がとった解決策の遍歴を記したいと思います。
まず、諸経費の内訳について。
ローンの融資手数料、保証料、
不動産仲介料、各種税金、引っ越し代に家具カーテン代。
うちは当初建売や中古、新築物件も視野に入れて探していたのですが、どこの仲介業者さんもおっしゃるわけです。物件の1割を見てくださいと。
通常時はマイナス思考のくせ、ここぞという時には楽観的になる私ども夫婦は思いました。
ハイハイ盛ってる盛ってる〜
今なら断言できる。盛ってない。
夫婦の楽観的思考はとある新築建売物件を大いに気にいり、見積もってもらった時に打ち砕かれました。特に、ローン手数料と仲介手数料に目ん玉飛び出たものです。。。
ここから諸経費節約のための悪あがきが始まるわけです。
まず、仲介手数料について。
調べていると、仲介手数料は仲介業者がとれる手数料で、物件価格の3パーセント+6万円
と分かりました。さらに調べると、大手ホームビルダーによっては、建築請負を条件にビルダーの不動産部門を介するとその3パーセントを2パーセントにしてもらえたり、半額になったりすることが分かりました。
そして検索の上行き着いたのが、、、!
ユースペック 様です。
レインズに登録されている物件ほぼ全てが手数料無料か、半額になるという素晴らしい仕様。
不動産は一般媒介の場合、売主と買主、仲介業者で売買が成り立ちます。仲介業者はあわよくば売主からも買主からも仲介手数料を取れることを望んでいます。ちょいワル仲介業者は自分が担当で売却を請け負った物件に、他社業者を通して問い合わせが入っても「自分が売って、自分が買わせたい」がために生憎商談中とか言ったりします。
なんで知ったかというと。
とある業者A不動産のサイトでちょっと気に入った物件があったので問い合わせ、物件を内見させてもらった折のことです。その日はとりあえず保留という形で一旦引きました。しばらくたって夫が単独で物件を検索していて、たまたま同じ物件に対して、私が最初に仲介してもらったAとは別のB不動産を介して問い合わせを入れたのですが、商談中とお断りされました。その直後、私の携帯にA不動産から電話が!A不動産が言うには、ロンロン様が以前内見された物件ですが、もう一度内見されませんか?と。結構問い合わせも多く、今週中には売れてしまうかもしれませんよと。
イヤイヤイヤ!その問い合わせ夫やし!というツッコミを飲み込み、速攻同じような事例を検索した私は、このA不動産の行為が不動産業界では囲い込みと呼ばれる事例だと知ったのでした。
話が逸れましたがユースペック 。
仲介手数料が半額から無料になるこの仕組み、からくりは単純に仲介業者側が売主と買主の双方から手数料をもらえる場合は、買主側手数料を諦め売主からのみ手数料をもらう。
専属の他社仲介業者が入っている場合は、買主のみ仲介手数料を3パーセントもらうところ、半分だけにして自社の利益を抑える。そのかわり薄利多売を目指し頑張る。
という仕組みです。
このサイトに神奈川含む首都圏の中小不動産業者が登録していて、会員登録をすると住んでいる地区管轄の不動産業者さんが担当として割り当ててもらえます。
私たち夫婦はこの画期的な仕組みを利用して、土地探しと中古物件探しを始めました。
めっちゃ長くなったので、次回はユースペック を実際に利用した感想やメリットデメリットを書きたいと思います。